夏バテ防止に熱々の参鶏湯を食べる
韓国では参鶏湯を夏に食べます
参鶏湯は鶏肉の中に高麗人参やらもち米やら松の実などを
詰めて煮込んだ韓国の薬膳料理です
煮込んで熱々の状態で出てくるので
寒い冬に食べるものだと思ってる方もいるかも
しれませんが、韓国では夏バテ予防に
夏に食べることが多いです。
7月初旬〜8月中旬にかけて
「伏日(ボンナル)」と言われる暑さの節目を
表す時期がって、7月初旬頃に「初伏」、
中旬頃に「中伏」、8月中旬頃に「末伏」の3回の
伏日があります
この伏日に韓国では参鶏湯を食べる人が多いのです
日本の「土用の丑の日」にうなぎを食べるというのと
同じですね
前置きはこれぐらいにして
暑くなって体力が落ちてきたので
「参鶏湯を食べなくては!」
ということで、さっそく韓国へ出発✈(笑)
私はこの「百歳参鶏湯」というお店の参鶏湯が
大好きなのです
この黄色いスープを見てください!!!
普通のお店の参鶏湯は鶏肉を煮込んだ白濁スープが
多いのですが、このお店はサンファンポソッ
(メシマタケ)という
高級キノコを使ったスープなので、黄色い色をしてるのです
じっくりと煮込んだ鶏肉はお箸やスプーンでホロホロっと
ほぐれます
鶏肉も柔らかくジューシーなのですが
鶏肉の中のもち米や高麗人参、クコの実、松の実なども
じっくり煮込んでいるのでほんとに食べやすいです
(高麗人参もしっかりした形で入っているのですが
若干苦いので、鶏肉やもち米と一緒に食べるのが
おすすめです)
この黄色いスープの参鶏湯を食べると
もう他の参鶏湯は食べられないぐらい
美味しい!!
コロナで3年ほど韓国に行けず、どれほど
体がこの参鶏湯を欲していたことか(*´Д`)
1人分16,000ウォンですが、金額以上の
感動を味わえますよ^^
おかずの白菜キムチ、カクテキ、水キムチはおかわり自由(*'▽')
参鶏湯、ほんとに美味しいし体にも良いし
食べると元気になるのですが、鶏一羽丸ごとなので
カロリーもそれなり、です(;^_^A
でもね、美味しいからカロリーは気にしない( ´艸`)
日本ではこの黄色いスープの参鶏湯は食べられないかも
しれませんが、韓国料理屋に行けば普通の参鶏湯は
出してくれるお店もあるので、夏バテ防止に
是非、参鶏湯をどうぞ